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LOMILOMI(ロミロミ)について

ロミロミ(ハワイ語で揉む・マッサージする)とは、古代ハワイアンが伝承する民間療法のひとつです。元々ハワイの王族に継承されていた秘伝のヒーリングです。文字を持たなかった古代ハワイアンの技術の伝承方法は、体の動きに全ての意味が込められていました。それは古武術(ルア)という形から枝分かれし、現在誰もが知るフラやロミロミなどに至っています。

そんな口伝文化であったハワイの歴史には必ず「カフナ(神官・専門家)」が登場します。「カフナ・ロミロミ（治療の専門家）」はヒーラーとしての霊的な能力と医学的な知識を学ぶことによって、人々の心や身体を癒してきました。

ロミロミの施術は祈りから始まり、祈りで終わります。なぜヒーリングにスピリチュアルな手法が用いられるかというと、日本が八百万の神を信じるように昔から自然信仰のあるハワイの人々は、この世に存在するもの全てにマナ(エネルギー)が宿っていると考えているからです。祈ることでヒーラーは大自然のエネルギーと繋がりを持ち、自らの両手を通じて宇宙からの癒しのエネルギーを流すことができます。

人や自然、動植物などこの宇宙にある全てのものが調和することを目指し、種族の分け隔てなく相手を敬い、マナを分かち合いながら喜びと感謝の心を持つ。

ハワイの人々にとっての健康とは、Body(身体)×Soul(魂)×Spirit(精神)が調和することと同時に、自然や宇宙と調和することでもあるのです。

「Healing is 80% mana, 20%aloha」

トワネのロミロミは、カイロプラクティックのドクターであり、鍼灸師、そしてパワフルなヒーラーでもあるネイティブハワイアンのクムロミ(ロミロミの師匠)「デェーン・カオヘラニ・シルヴァ」氏がヒーリング的要素とクリニカルな要素をバランス良く調和させたロングライフロミロミです。デェーン氏は薬草学、東洋医学、解剖学、鍼灸、ハワイアンヒーリング、気功など多方面に渡り極める数少ないクムロミです。

デェーン氏直伝のロミロミは、時に力強く筋肉の硬直や循環の滞りを緩めて凝りやむくみを解消し、代謝が上がるためダイエットにも効果を発揮します。また、優しく深い手技は、呼吸とともに原因不明のだるさなどから体を解放させ、あらゆる不調の原因となる自律神経のバランスを整えてゆきます。

セラピストプロフィール

YUKI（ゆき）

静岡県沼津市出身

ローカヒロミロミ セラピスト／レイキヒーラー・ティーチャー

静岡県沼津市内浦の、悠然とした富士山を海原の対岸に見ながら大自然に囲まれて育ちました。

長年整形外科医院にリハビリテーションスタッフとして勤めていた頃から患者様との触れ合いの中で、「一時的に薬で痛みを緩和させるのではなく、心も身体も整って楽になる治療法はあるのかな？」と思い始め、その後自分が受けた追突事故のむち打ちの後遺症治療をきっかけにハワイアンロミロミに出合いました。

一度施術を受けただけで、首と肩の強烈なコリは溶けたように消え、本当はこんなに身体は軽いものだったの！？という全身が一回り縮んだくらいむくみが取れた浮揚感に感動しました。

それは全身の凝りやむくみ、倦怠感は「限界だよ！気付いて！」という心と身体からの悲痛な叫び声だったということに気付いた瞬間でもありました。

心や身体の声を聴くことができたら、それらの響き合いがもし不協和音を奏でていたとしたら、同じように痛みを感じている人を少しでも助けられる方法があるかもしれない。

その気付きをきっかけに日本で基本となるエッセンシャルクラスを受講してリラクゼーションを学び、エッセンシャル修了後はハワイ島のクムロミ（ロミロミの師匠）「デェーン・カオヘラニ・シルヴァ」氏のもとで更に筋肉や骨、経絡に対してアプローチしていくための講習とハワイアンスピリットを学びました。

心や身体の痛みは、自分自身が本来の在り方から逸れている時にお知らせとして現れます。

痛みを無視し続ければ、進み続ける自分を止めるために事故や病気として止まらざるをえない状況になります。

でもどうか、ほんの少しだけでも歩みを緩めて、ほんの少しでいいから豊かな自然に目を向けて、自分の心と身体の声に耳を傾けてみてください。

身体という魂の乗り物をケアし、操縦者である心を守れるのはあなたしかいません。

そのサポートという役割を務めることができたら幸いです。

毎日頑張って働いて戦っているあなたの身体や心が重くなって辛くなってしまった時に、そっと寄り添える灯りのような存在でありたいと思っています。